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FXの注文方法【成行注文】をマスターする
FXの注文方法を紹介します。その中で『成行注文(なりゆきちゅうもん)』はFXのトレードの基本の注文の仕方です。
パソコンに向かって、「現在の表示されているレートで買いたい(売りたい)」という時に使える注文方法が「成行注文」になります。
それでは実際に、成行注文のやり方を説明します。
成行注文のやり方
FXの取引では、注文を出して、その注文が通るとはじめて売買が成立します。成行注文はシンプルな注文方法です。パソコン、スマホの画面を見ながら注文するので、FX初心者でも使いやすく、一番分かりやすい注文方法です。
MT4を起動する
XMTradingからのメールが届いたと思いますが、メールに記載されているMT4を起動させます。
MT4(メタトレーダー4)とは、FXで用いられる無料の取引ツールです。
初心者から上級者まで幅広いユーザーのニーズを満たす機能を豊富に備えているため、世界中のFXトレーダーが利用しています。
FXの取引ツールであるMT4をダウンロードすればパソコンだけではなく、スマホやタブレットでも使えます。便利なのでダウンロードしましょう。
実は、MT4はXMTradingではなくても使えます。
MT4のダウンロードがまだなら以下からダウンロードできます。
ダウンロードすると、このような画面が出てきます。
新規注文をクリック
画面の上の方に『新規注文』という項目があります。
(※赤い枠の箇所です)
( ※慣れてきたら、ショートカットキー「F9」を押すと「注文の発注」ウィンドウが一発で表示されますのでとても便利です。)
「新規注文」をクリックしたら「注文の発注」ウィンドウが表示されます。
各項目の役割は、上から順に下記のようになっています。
通貨ペア・・・通貨ペアを選択、確認します。
数量・・・・・ロット数を表しています。
決済逆指値・・損切り(=ストップロス)を表します。
決済指値・・・利食い(=テイクプロフィット)を表します。
コメント・・・メモ機能として使えますが、記入必須ではありません。
注文種別・・・「成行注文」か、「指値または逆指値注文」を選択できます。
成行注文
成行注文は、「今表示されている価格で買いたいor売りたい」という時に有効な注文方法です。
レートは指定せずに為替動向を見ながらに注文する方法なので、すぐに注文を出すことが出来て売買も成立しやすいという特徴があります。初心者には特に覚えておいたほうがいい注文方法になります。
上記の画面は「注文の発注」ウィンドウを開いたばかりの状態です。
「注文種別」には、「成行」または「カウントダウン」になっていると思うので、それを確認したら、あとは買いor売りのボタンをクリックすれば注文が発注されます。
メタトレーダー(MT4)ではFX会社によって「成行」と「カウントダウン」という2つの呼び方がありますが、これらに大きな違いはないので、両方とも「クリックした時の価格で注文をする」という風にシンプルに考えておいて大丈夫です。
今回は例として「成行売り」を選択してみます。
注文の処理として
注文番号(#)→ 売り注文(sell)→ 数量 → 通貨ペア → 買った時のレート価格
という感じで取引がされたという内容になります。
これが『成行注文』の仕方になります。
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